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40代から50代前半までご縁がありテレビを介して数多くの相談者と無料相談を妹 神 円水と二人で受け持ち、10年間で数千人の人達と関わってきました。
60代になり少しわかってきた事があります。平凡に生きる事の大変さというか…、無事に暮らすということの切なさです。
霊的能力はどんどん高まっていますが、老いた母をみる子の立場、子をみる親の立場としては、この霊的能力はあまり役にはたちません。
家族の未来が予知出来たとしても、家族・身内であればあるほど聞く耳を持ちません。またそれが、人の心なのです。子供も夫も私も痛い思いつらい思いをずいぶんくぐり抜けてきた事と思います。私はだまって見守るしか出来ません。最悪の状態は前もってわかっているのが私にとっては救いです。
私も出来の悪い母ですから、あまりつらさに耐えられない時は心底神仏に仕える事をやめようと決心した事も多々あります。そんな時に、救いの手がスッと差し伸べられ道がひらかれます。救いの手とは人の縁です。必ず支え救ってくれる縁が結ばれます。
霊的能力がすぐれ、巫女的役割が出来る事と目の前の親や子や夫の幸せとは全く相いれない面もあります。巫女は我執をすてなければいけません。
“心の浄化”にたどりつくのが霊能者の役目であり、母・妻の心は子の幸せ・夫の幸せであり、これはやはり我欲に繋がっていきます。(我が子がかわいい!身内が大切と思う心!)
やはり、”我欲”執着であっても子や孫や自分のまわりのほんの一握り血縁が日々無事に人並みに笑いのある生活を築いてくれる事をひたすら念じています。普通に暮らす事は本当に大変な事だと思います。病なく事故もなく日々食べていける幸せです。