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大町歯科加藤医院
加藤 清志 院長
あなたは不幸にしてご自分の歯を失ってしまったらどうしますか? 通常であれば、左右の歯を削ってブリッジにするか、 もしくは取り外しの入れ歯を入れます。
もしそれらが嫌な場合は、インプラント(人工歯根)治療が選択肢となります。 左上は3番目の犬歯が破折により抜歯を余儀なくされました。
通常この場合、1・2・3番の3本を土台としなければなりません。 この方は1・2番に保険外の高い歯が入っていたので、インプラントを希望されました。
手術は痛くないか?腫れたりしないか? と言う質問をよくいただきますが、曲がって生えた親知らずの抜歯より、 はるかに患者さんは痛みが出たり腫れたりすることなく楽だと思います。 (今までで腫れた方はあまりおりません。) 一般的には歯肉を剥離(はくり)して手術を行いますが、 大町歯科では1997年4月のインプラント治療導入当初より現在まで、 無剥離症例でかなりの数を埋め込んでいます。 手術侵襲が低く、腫れや痛みがほとんど出ません。 患者さんにも手術する歯科医にも負担は少ないものとなります。 麻酔や術後のレントゲン検査などを含めて1時間程度で終了しています。 少し前ですと無剥離埋入はあまり見かけませんでしたが、 ここのところ、学会での発表、講習会の案内などもあるようです。
私個人としては、 無剥離インプラント手術は押さえておくポイントや注意することがありますが、 それを守ること、そして、 無剥離でやるべきでない症例にはきちんと剥離して行うという選択が出来るなら、 患者さんと歯科医師の双方の為になる方法と考えています。 王貞治監督が胃の腹腔(内視)鏡全摘手術を受けられましたが、 患者さん負担軽減ということで双方の類似点を感じています。
ただし、 やるべきでないアゴの骨の状態の方や、 全身疾患をお持ちの方で程度によっては出来ないとお断りいたします。 また、大学病院などに骨を増やす手術などを依頼し、 結果的に患者様の満足が得られるように努力をしております。
インプラント治療は保険もきかないですし、 高額な治療ではありますが、これまでやってきて思うことは、 患者さんのニーズと満足の両方をえられる治療だなということです。
しかしながら、インプラント治療が絶対と言うことではないこともご理解頂きたいと思います。
また、インプラントはご高齢の方でも大丈夫な場合が多いですが、 コントロールできていない糖尿病であったり、タバコを吸われる方などは、 適応にならない場合もありますので、その点ご理解下さい。
当院では出来るだけ患者さんが短期間で理想的な治癒に向かえるように、 最大限の努力をしたいと考えています。 そのために、1.むし歯の治療・2.根の中の治療(根管治療)・3.歯周病 の3つの治療を基本に手を抜かない様にと考えています。 これらを疎かにするということは家の基礎をおろそかにするに等しいのです。 その3つを基本に、義歯(入れ歯)・保険外の治療(セラミック、インプラントなど)など 専門医にではなく総合的な治療が出来るように、 代替療法も取り入れ日々診療に当たっております。