北海道版 Sogo page |:| 電話帳検索サイト

北海道の地域情報満載!!

What's New 新着情報!!

新着情報はRSSでもご購読いただけます。詳しくは『新着情報について』をご覧下さい。

新規広告追加状況 08/07/15 19件追加(総数1088件)

地域に密着した電話帳『そうごうページ』の電話番号や、さらに詳しい情報をお調べいただけます。
電話番号検索の他にも、街の情報、生活に役立つ情報をお届けしています。

広告

Takeda Skin cear clinick

広告

メルマガについて

電話帳WEBそうごうページ北海道版

観さんのブログ

さっぽろ発・スタッフブログ

Podcasting

北海道に憧れ、北海道を愛し、しっかりとたくましく北海道に根を下ろしている人々のドキュメンタリー

北海道開拓TODAY:CASE17〜農業生産法人アオキアグリシステム有限会社 : 代表取締役社長 青木一廣さん

画像をクリックすると拡大されます。

アオキアグリシステムさんにお邪魔しました。

今回は倶知安町で農業を営むアオキアグリシステムの青木社長を訪ねました。

アオキアグリシステムさんでは50haもの大規模な農地を持ち、そのうち37haで完全無農薬の蕎麦を栽培し、 全国30店舗のそば屋さんへそば粉を卸しています。

自身も『農家のそば屋 羊蹄山』を経営し、 「そば屋の気持ちがわかる農家」と自負する青木社長にお話を伺いました。

インタビューはPodcastingでもご利用いただけます。 詳しくはPodcasthingをご覧下さい。

消費者とふれあう場としての"農家のそば屋 羊蹄山"

画像をクリックすると拡大されます。

自家製無農薬栽培のそば粉を使用

"農家のそば屋 羊蹄山"で使っているそば粉は、青木社長が自ら栽培して収穫したものを使っています。 毎朝、その日使う分を石臼で挽き製粉し打っています。

このそば粉は日本全国30店舗に卸され使われています。 農場経営者でありながら自らそば屋を経営することでそば屋の要望や気持ちを理解し、 より良い蕎麦の生産が出来るようになったそうです。

無農薬で栽培された蕎麦は香りがたって蕎麦本来の味が楽しめます。

青木社長インタビュー

2008年7月に洞爺湖サミットが開催されます。 洞爺湖周辺の地域ということで何か関わっていることはありますか?

サミットには直接関係していないかもしれませんが、 環境・景観への取り組みとして ガーデンアイランド北海道2008 という企画に会場として「農家のそばや羊蹄山」を提供するかたちで関わらせていただいています。

その他では、北海道地球温暖化防止活動センターが主催する選考会でCo2削減への取り組みが認められ優良事例賞をいただきました。

雪室貯蔵庫を使ってレストランを運営しているということでCo2排出量を減らして環境維持に貢献しているということと、 地域で採れた農作物を自分の経営する飲食店で消費することで、地産地消を実施していることが評価されたと思います。

また、北海道後志保健福祉事務所保健福祉部 さんの発行している『食と健康にこだわるお店ガイド』では "栄養成分表示のお店(ヘルシーレストラン)"、 "空気も美味しいお店(禁煙・分煙しているお店)"、 "北のめぐみ愛食レストラン(道産食材にこだわった料理を提供しているお店)"として、 この"農家のそば屋 羊蹄山"と"農家の洋食屋 じゃが太"を紹介していただいています。

北海道の環境に対する取り組みに貢献するという形で間接的にですが、 洞爺湖サミットに関わっていきたいと思っています。

雪室貯蔵について教えてください。

簡単に説明すると冬の間に降り積もった雪を断熱をした部屋に溜めておいて、 冷房や野菜の低温保存に利用する方法です。

"農家のレストラン じゃが太"では20トンの運搬用冷凍コンテナを利用して自家製のじゃがいもや野菜を貯蔵しています。 秋の新じゃがは採れたてを料理して出します。 その後、葉や茎が自然に枯れるまで畑で寝かせて完熟にします。 冬に貯蔵してすぐに料理するじゃがいもと、 冬を越したじゃがいもとでは味が違っていて季節ごとにいろいろなじゃがいもの味を楽しんでいただけます。

低温で長期間保存したじゃがいもは、中に蓄えられたデンプンが糖化して甘くなります。 キタアカリというじゃがいもの品種は6〜7月頃に食べると、 サツマイモかと思うぐらい甘みが増して美味しくなります。

農家を代々続けられて四代目ということですが、 レストランという直接消費者と接することがおおい業種を副業として始められたのは青木社長の代になられてからですか?

先代の人達も副業として林業や木工場、水車での製粉などの副業をしていて、 自分たちが採った物を自ら加工することで本業の農業と副業を両立させてきました。

そういう姿も農家の本来の姿じゃないかと感じています。

レストランという形の副業は自分の代になって平成13年に始めた"農家のそば屋 羊蹄山"が初めてです。

そばを介して自分たちの農業というものを皆さんに知ってもらい、絆と信頼を強めていきたいという思いから、レストランを始めました。 自分で収穫した作物だから自信を持ってお客さんに提供出来ます。

日本の農家の割合はわずか4%程度(平成20年現在)です。 今は日本中の農家がプライベートブランドで経営出来る時代だとも言われていて、 それぞれの土地や気候風土、歴史、自分の趣味などを活かし、個性を消費者に解りやすく伝えられれば、 自立した農業を実現することが出来るんじゃないかと思っています。

農業というのは自然の営みや先人たちの知恵を肌で感じながら土を耕し、種を蒔き、 育てて収穫するということを永続的に繰り返すことが大切です。 100年経っても変わらない、変わってはいけないのが農業。

近年はエコツーリズムやグリーンツーリズムがますます盛んになってきて、 農業の歴史や文化、食を通して人間の生き様、 生きるということを都会の人達に伝えていくことも出来るんじゃないかと思っています。

脱サラして農業を始めようとしたとき、どのような方法がありますか?

大まかに言うと、一から農業を始めようとした場合、約1億円近くの費用が必要になると言われています。 投下資本の割には回収率が悪いって言うのが一つ、 土地代や土を耕すための機械などをひっくるめて最初にかかる費用が非常に大きいというのが農業を始める障害になっています。

まして、100年間変わらないことが農業にとって大切ですから、 国としても安易な気持ちで土地を与えて農業をさせることは出来ないんです。

幸い今はだいぶ規制も緩くなってきているので、農業に対する実績と熱意があれば認められる可能性もあります。

別な形では私たちみたいに農業法人として運営している農家が沢山ありますから、 そういうところに勤めて農業を勉強して将来的に分家するような形で土地を分けてもらったりして、 自立するという方法もあります。 昔から農家はそうした分家する形で広がってきましたから、受け入れる体制はいつでも整っていますよ。

ただ、正直、他の産業と違って3ヶ月働いたからって本当は給料が出せるわけじゃないんです。 収穫して売るまでお金が入ってこないですから雇う方もつらいですが、 雇われる方もそれ位の覚悟を持った人じゃないとつらいと思います。

本来は週休二日なんですが、天候に左右される仕事なので休めない時もありますし、 通常は50hの農地に1年間に1回しか種を蒔かないので、私でも今年で40回しか種を蒔いていないので、 その1回の種薪を信頼して任せられるような人じゃないと雇えないって言うのも本音ですね。

それぐらい厳しい仕事ですが、やる気のある方はいつでも受け入れる準備はありますよ。

それを聞いて少し安心しました。ありがとうございました。

農業生産法人アオキアグリシステム有限会社

〒044-0075
虻田郡倶知安町字富士見312番地
0136-23-2308
0136-22-3177

ホームページ

http://www.youteizan.com/

そうごうページ内広告

羊蹄山(農家のそば屋)

北海道開拓TODAY記事一覧

前の記事