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多くの人々の休息の地として愛される「雪秩父」
国民宿舎「雪秩父」はニセコ連峰の中央、チセヌプリの南麓、標高600mの高地に位置する蘭越町営の温泉宿泊施設です。
開業は1967(昭和42)年、宿の名は昭和初期にこの地にスキー登山に訪れた秩父宮殿下に由来します。
「湯本温泉郷」と呼ばれるこの辺りはニセコ山系でも硫黄のにおいが特に強い一帯で、施設の裏手には源泉が湧き出る
「大湯沼」が広がっています。沼の底から噴き出すガスで絶えず煮立っており、立ち昇る白煙は壮観。
周囲には散策路が設けられているので、間近で眺める事ができます。
泉質は灰褐色の硫黄泉と黄色ががかった透明の鉄鉱泉の2種類。内湯には各浴槽が1つずつあり、それぞれの湯を楽しめます。 圧巻は男湯5種類、女湯6種類の計11という露天風呂。加温、加水は一切せず、バルブ調整による湯量の多少で温度を調整しています。 その種類も檜風呂、バイブラ風呂、泥風呂、寝湯とバラエティに富んでおり、 中でも大人気なのは女性専用の「泥風呂」。温泉成分たっぷりの泥で美肌に最適と評判です。
大自然に囲まれた露天風呂は男女合わせて11種類。多彩な温泉を楽しめます。
仙境の湯の里「ニセコ五色温泉」
ニセコ五色温泉の名前の由来は、泉質が5種類あるとも、日によって湯が五色に見えるからとも言われています。
ニセコアンヌプリの裏側、イワオヌプリの麓、標高750メートルの高所に位置し、
かつては冬期間は道路が閉鎖され、スキーで降りてゆくしかない厳しい自然条件でしたが、
独特の風情で秘湯ファンや登山客に愛されてきた温泉です。
開業は1930年(昭和5)。以後は何度か増改築を重ね、1998年に改装した本館は随所にカラ松材を使用しています。
イワオヌプリの噴火口跡から湧く80度近い硫黄泉は、温泉は道央圏ではトップクラスの強酸性泉で、 昔から万病に効くといわれてきた名湯です。特に皮膚病にはとても効果があるといわれています。 浴室は2箇所あり、どちらにも露天風呂がついています。風情豊かな「から松の湯」は太い唐松を使った湯船で源泉がふんだん に注がれており、湯船の底には湯の花が溜まっています。「展望風呂」には大きな窓あり開放感に溢れています。
風情豊かな「から松の湯」
豊かな原生林に囲まれた「鯉川温泉旅館」
昆布温泉は古くから保養温泉として親しまれてきた歴史の古い温泉郷で、その中でも「 鯉川温泉」は 開湯明治32年と最も古い温泉旅館です。 ニセコパノラマライン(道道66号線)から少し奥まったところにひっそりと佇む一件宿の湯治場で、 豊かな原生林に囲まれた広い敷地には、滝が流れ、池には鯉が泳ぎ、渓流のせせらぎに心が和みます。
敷地内から湧出する独自の源泉を使用しており、カルシウムやマグネシムを豊富に含む濃厚な温泉です。
内湯は全く加水せずに適温化していますので、生まれたての純粋な温泉が堪能できます。
また男湯の内風呂は昭和初期に建てられた湯殿を現在も使用しており、往時の風情が残されています。
露天風呂である「滝見の湯」では、手を加えていない自然の滝が美しく、春には桜、秋には紅葉、冬は一面の銀世界と
四季折々の景色が楽しめます。
四季折々の景色が楽しめる「滝見の湯」
ニセコ山系の大自然に抱かれた「薬師温泉」
ニセコ薬師温泉は数あるニセコ温泉郷の中でも、湯治効果の高い薬湯として人気があります。
1891年(明治24)の発見以来100年以上の歴史を持ち、秘湯ファンの間では「仙人の湯」として伝説的に語られています。
森の中に佇む独特の雰囲気、変化する湯の色、運動機能障害のほか、増毛効果に優れるという珍しい効能などから、
日本三大秘湯のひとつに数えられる名湯です。
内湯は「透明湯」と「濁り湯」の2つがあり、それぞれの湯船は自然に湧出する泉源の上に作ったもので、
底からプクプクと湯が湧き上がってきます。
無色透明の「透明湯」は道内では数少ない炭酸泉で全身に小さな気泡が付着します。
茶褐色の「濁り湯」は、脱衣所は男女別になっていますが、浴室内で一緒になるという混浴。
色がよく変化することから「七変化の湯」とも言われるそう。
また、林の中にある混浴露天風呂も内湯と同様に自然の泉源で、鉄さび色の濁り湯。
一見沼のようなワイルドさで秘湯度満点です。
泉源の上に作った湯船。「透明湯」では天然の気泡が全身に付着します。
林さんご夫妻。全てご主人の手作り温泉!
羊蹄山とニセコアンヌプリを一望できる抜群のロケーションにある「黄金温泉」は、稲作を営むご主人の
林勝郎さんが全てご自身で作り上げた“手作りの湯”です。
もともとはビニールハウスを暖めるために温泉を利用するつもりで掘ったのが始まりだったそう。
当初は家族で温泉を楽しんでいましたが、絶景の湯は次第に口コミで評判となり訪れる温泉好きも増えたため、
脱衣所・露天風呂などの施設も作り上げ、清掃協力金(400円)のみを頂いて一般に開放しています。
毎分80リットル自噴している源泉はナトリウム−塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉。
高濃度の炭酸泉で身体にびっしりと泡がつきます。
開業から10年余り経ち、湯の温度が若干下がったので内湯は加温していますが、露天は源泉そのまま。
ぬるめのお湯なので、長湯しても大丈夫です。
五右衛門風呂や寝湯もあり、これからも少しずつ手を加えてゆく予定だそう。
2人以上で訪れた場合は、入浴前に頼めばご主人がその場で打ってくれる「手打ち蕎麦」も味わえます。
何から何まで手作りの暖かさに溢れている温泉です。
羊蹄山とニセコアンヌプリを一望できる抜群のロケーション